Wisdom surviving 10 years

× CLOSE

10年後に生き残る会社設立~愛知編~TOP » 名古屋市で会社設立をするために

名古屋市で会社設立をするために

名古屋市で会社設立をお考えの方のために役立つ情報を解説しています。設立までにやらなければいけないことや、会社設立に関する基本的な知識をご紹介。エリアごとの特徴もまとめました。

名古屋で会社設立時のフロー・やること

会社設立の大まかなフローは以下の通りです。会社を設立するためには、様々なルールや準備しなければいけない書類などが多く、手間がかかります。まずはじめに大まかなフローをしっかり理解して、スムーズに手続きを終えられるようにしておきましょう。

基本事項を決定する

まずは、名古屋で会社設立するのに必要な基本事項を決めていきます。商号、資本金額、発起人、所在地、事業目的、機関設計、役員、株式数などは最低限この段階で決定しておく必要があります。

また、登記手続きを行うためには会社の代表印が必要です。代表印は登記申請の際に届出をしなければいけないため、印鑑を作成しておきましょう。出来上がるまでに時間がかかる場合もあるので、早めに準備を始めておくと安心です。

定款を作成する

定款とは、会社の設立手続きで必ず必要な書類のこと。これから設立する会社の重要なルールが記されたものです。

定款の記載事項は、絶対的記載事項、相対的記載事項、任意的記載事項の3つの項目に分けられています。最初に決定した記載事項を定款にまとめ、公証役場(名古屋駅周辺であれば名古屋駅前公証役場)で手続きを行います。定款が正式な手続きで作成されたということを証明してもらう手続きを「認証」と呼びます。

資本金を払い込む

出資者全員から、発起人名義の口座に振込を行います。気を付けなければいけないのは、定款の認証が終わった後に入金をするということ。順番が逆になってしまうと、規定違反になります。

入金が終わったら通帳に記帳してコピーをとります。通帳の表紙、氏名や口座番号が記載されているページ、入金が記帳されているページの計3枚をコピーし、払込申請書を作成します。

登記書類を作成し、申請する

登記に必要な書類を作成し、名古屋法務局へ提出します。必要な書類は、発起人決議書、発起人会議事録、代表取締役選定書、取締役就任承諾書、監査役就任承諾書、印鑑届書です。

ここで不備がなければ、晴れて会社設立となります。会社の設立日は登記書類を提出した日になりますが、登記簿や印鑑証明などが出来上がるまでには、1~2週間見ておくと良いでしょう。

会社設立後には、税務署への届出・申告や、都道府県税事務所・市町村役場への届出、社会保険関係の手続きなどが必要になります。漏れがないよう事前にリストアップしておくと安心です。

このように会社設立には専門的な知識と複雑な手続きが必要です。自分1人で全ての手続きを行うことは決して不可能ではありませんが、会社設立に精通している専門家にサポートしてもらうとよりスムーズです。

名古屋市での書類の提出先

名古屋市で会社を設立するためには、名古屋市内の公証役場や法務局で手続きをする必要があります。

名古屋市の公証役場情報

名古屋駅前公証役場

葵町公証役場

熱田公証役場

名古屋法務局本局情報

名古屋市内に本店もしくは主となる事務所等を置く会社・法人などの手続きができる、主な支局および出張所をまとめています。

本局

熱田出張所

名東出張所

名古屋市の警察署情報

中村警察署

中警察署

名古屋市の運輸局情報

愛知運輸支局

名古屋市の公共職業安定所情報

ハローワーク名古屋中(名古屋中公共職業安定所)

ハローワーク名古屋東(名古屋東公共職業安定所)

ハローワーク名古屋南(名古屋南公共職業安定所)

名古屋市の保健所情報

中保健センター

中村保健センター

名古屋市の税務署情報

名古屋中税務署

名古屋中村税務署

名古屋で会社設立をすべき理由

新幹線、JR線、地下鉄、私鉄がアクセスする名古屋駅。利便性が良く、開発が続いている名古屋駅周辺はオフィスエリアとして注目されています。

1999年頃に、百貨店やホテル、オフィスビルで構成されている「JRセントラルタワーズ」が開業。その後オフィスだけでなく、商業施設や映画館のある「ミッドランド スクエア(豊田・毎日ビルディング)」が竣工しました。また駅の北側には「名古屋ルーセントタワー」が竣工し、賑わいを見せています。

さらに名古屋駅では現在も大規模なビルの開発が進んでおり、さらに都市としての魅力が増していくことが予想されます。

会社の所在地として名古屋で注目のエリア

会社設立をする所在地として押さえておきたい名古屋の各エリアごとの特徴をまとめました。

名古屋駅エリア

名古屋駅の東側に広がっているエリアです。地下鉄や私鉄も乗り入れているため、商業施設もだんだん増え、新たな名古屋の顔として人気があります。

最近では大型のオフィスビルの開発も進み、オフィスエリアとして注目している方も多いです。今後、さらに交通の利便性も良くなり、より一層の発展が期待できるエリアでしょう。

名古屋駅西エリア

名古屋駅の西側に広がっているエリアです。最近は大型の量販店や予備校などが増えてきました。ビジネスホテルや居酒屋などの飲食店が多いという特徴もあります。

オフィスビルは、中小企業が中心。東側のエリアと比べると家賃相場が低いということから、小・中規模の会社がオフィスをかまえるのに人気のあるエリアです。

伏見エリア

名古屋の中心的な大通り、「本町通」の西側のエリア。昔からビジネス街と知られ、名古屋に多い繊維関係の企業などが多くあります。地下鉄は3線利用できるので、アクセスも良好。

伏見通り沿いを中心に、大型のオフィスビルが建てられたため、比較的築年数の浅いビルが多い印象です。

金山エリア

JR、地下鉄、名鉄の3線が乗り入れるターミナル駅が中心になって広がるエリアです。このエリアには、ここ数年でホテルや商業施設が増え始めました。

中部国際空港(セントレア空港)へのアクセスが良く、車の利便性も高いことから、オフィスとしての需要も増えています。

丸ノ内エリア

「栄」「伏見」の北側に位置するエリア。近隣には都市型高層住宅が多くあり、通勤に便利なことも人気の理由です。

中小規模のビルが立ち並び、名古屋の官庁街である三の丸地区に近いため、法律関連の企業や外郭団体などが多く入居しています。

栄エリア

古くからオフィス街として栄えてきたエリアです。大手の金融機関なども多く、アクセスも便利なことからオフィス需要が多いです。

地下鉄栄駅を中心に、大型の百貨店が立ち並ぶ商業地区としても知られています。地下街も賑わいを見せており、観光客から地元の人まで多く訪れる街です。

「税理士」「司法書士」「行政書士」の違いとできること

名古屋で会社設立をする上で、最終的にどの専門家へサポートを依頼すべきなのか、税理士、司法書士、行政書士のそれぞれの役割と違いを改めて確認しておきましょう。

税理士

税理士は、税務処理の専門家。税金の申告や申請、税務書類の作成、税務相談などを行います。また財務や会計に関するアドバイスにも幅広く対応。費用は比較的手頃ですが、会社設立後も、経営や財産などの相談に柔軟に対応してくれるというメリットがあります。報酬の相場は5万円程度です。

司法書士

司法書士は、登記の専門家。登記手続きを代理で行えるのは、司法書士だけです。しかし税務の知識はあまり豊富ではないことが多く、会社設立に関する税務処理や会計処理などの相談をすることは難しいでしょう。登記に関する内容だけを相談したいというのであれば、司法書士にお願いするのも手です。報酬の相場は10~15万円程度です。

行政書士

行政書士は、官公署に提出する書類作成の専門家。会社設立をする際、業種によっては行政からの許認可が必要となります。その申請には、厳しい要件があったり、複数の書類を揃えなければいけないなど、専門的な知識と時間や労力が必要になるため、それを一括して任せられるのはとても心強いです。費用相場は10万円程度です。

このように3つの職業は、それぞれ得意なことが異なります。そのため何に力を入れてサポートしてもらいたいかで選ぶと良いでしょう。中でも税理士の場合、会社設立後の税務申告や経営のサポートもお願いできます。将来的なことを考え、長く関係を築きたいなら税理士に相談することをおすすめします。

「個人事業主」と「法人」の違いとポイント

事業を行う場合「個人事業主」か「法人」の大きく2つに分けられます。

法人化をするべきなのか、否かを迷われる方は非常に多いです。この2つにはどんな違いがあるのでしょうか。別ページでは詳しく説明していますので、ここでは簡単に触れていきます。

個人事業主と比較すると、法人の方が社会的な信用度が高く、取引先からの信用も得やすいといえます。そのため個人事業だと、大手企業との取引ができないという場合もあります。

また、法人化することで金融機関からの融資を受けやすいというメリットもあります。資本金という一定の資力があり、事業とプライベートの資産を区別しているという点で信頼度が高くなるのです。

また経営者自身に役員報酬を支払うことで節税対策になる、家族に給与を支払うことができるなどお金の面でのメリットもあります。

一方、法人化する際には、25~30万ほどの費用がかかります。また個人事業に比べて厳密な会計処理が必要になるため、会計処理や税務処理の手間は増えてしまいます。会計事務所のサポートが必要になり、コストもその分かかります。

以上のように、個人事業主と法人にはそれぞれメリット・デメリットがあります。社会的な信用度、節税対策、手続きの内容など違いがありますが、法人化するべきかどうかは、それぞれのメリット・デメリットを総合的に判断するようにしましょう。

会社設立を成功させるためのヒント

名古屋市で会社設立をした企業のエピソードを教えてください。業種や会社設立の理由、浅野会計事務所へお願いした理由、苦労したことなど聞きたいです。

人物アイコン
編集部

  • 飲食業…SEをしていたがとてもワインが好きで集めていたところ自分でお店を経営したくなってしまった。
  • HPを見て…飲食店の経営経験がないということでかなり融資に苦労した。事業計画書を綿密に作成し何とか融資を通していただいた
  • グルメ雑誌、TVにも取り上げられ業界の中では知られる存在となっている。ただしかしながらワイン好きの業界は大きくはないためされなる認知度を高める必要があると感じている。

人物アイコン
浅野先生
ページ監修者

税理士法人浅野会計事務所
浅野芳郎先生

専門家

当サイト「10年後に生き残る会社設立 ~愛知編~」は、愛知(名古屋)エリアを中心に会社設立、会社経営のサポートを行っている『税理士法人 浅野会計事務所』代表・浅野芳郎先生にご監修いただいております。

浅野会計事務所の公式HPへ

電話で相談してみる

当サイトは、長年に渡って、愛知で会社設立や経営活動に携わってきた浅野芳郎先生をアドバイザーに迎え、10年生き残るための会社設立について情報をまとめています。

浅野先生
浅野先生のプロフィール

愛知県に本拠地を構える会計事務所、税理士法人浅野会計事務所の代表者。名古屋を中心として会社の立ち上げから経営まで幅広く企業のサポートを行っている。

浅野会計事務所
について